基本理念
- 1. 社会への貢献
- われわれは新しい商品と市場の開発、社内の革新とを通じて、健全な社会環境の向上に寄与し、かつ取引先に繁栄をもたらすことにより、その存在意義を発揮しなければならない。
- 2. 変化への対応
- われわれの現在与えられた仕事に対し、各人がそれぞれ全力を傾注し、その成功をはかることは勿論であるが、現代の激変する環境に迅速に適応し得る能力と体質を常日頃より醸成しておかねばならない。
- 3. 目的の把握と完遂
- われわれは自らの為さんとすることの真の目的を明確に把握し、その目的を有効、確実、迅速に達成しなければならない。
- 4. 自助および自己研鑽
- われわれは会社の発展に努力することは勿論であるが、それよりも、自らが会社の発展度合に遅れをとらぬよう、常時自己研鑽を怠ってはならない。
- 5. 企業の発展と家庭の繁栄安定
- われわれが会社において労働する目的は、会社の永遠の成長発展をはかることにより、会社の産み出した成果を公平に各人に分配し、各人およびその家族の生活の安定と繁栄を確固たるものにすることにある。
- 6. 組織力の確立
- 以上の五つの目的を達成するために強固な組織体制を確立し、その力を存分に活用せねばならない。