当社はコンピュータの普及に先駆け、1960年の創業時より、「ビジネスフォーム」を製造してまいりました。
民間企業様の「請求明細書」などに始まり、自治体様の税関連の通知書や保険会社様の通知文書などを手掛けることから、お客様の重要な情報を扱う企業という方向性が定まってまいりました。
さらに事後処理業務体制を拡充し、情報処理基盤が確立いたしました。
ビジネスフォームを基礎として進化した製品のひとつが「セキュリティ関連印刷」です。
ハガキの形状でありながら、プリントされた内容を隠した状態で住民(または顧客)に文書を届けることができる製品の加工。個人が記入した内容を隠した状態で企業に届けることができる特殊なハガキの提供などです。
また、ダイレクトメール関連の技術も進化致しました。
例えば、会員カードを送付する際に、宛名プリントと同時にカード面へネームプリントできるように一体化させる加工技術。大量の情報を掲載しながら、折りと接着加工を駆使し、定型郵便に仕上げることで、郵便料金を安価に保つ技術など、当社は技術発展を続けています。
通知業務の需要から、オフセット印刷も当社の守備範囲となりました。
現在は、オフセット印刷機とデジタルプリント機の垣根が無くなってきました。
当社の最たるソリューションが、お客様の「運用コストの低減」です。
当社はカラーマネージメントの追求により、印刷・加工方法をお客様の用途に応じて、幅広く提案いたします。
フォーム(入れ物)を作らせて頂いている以上、コンテンツ(お客様の大切な情報)を守らなければいけないという使命があるんだと思っています。だから、隠蔽式のハガキのような、優れた製品をもっとアピールして提案したいですね。
ビジネスフォームも奥が深いです。お客様の帳票でプリンターに詰まったり、ミシンが切れにくいといったことはありませんか。これも製造における工夫次第。
当社は50年以上携わってきたノウハウがありますから、色んな問題を改善して、協力させて頂きます。
業務内容を詳しく教えて頂ければ、新たな可能性を見いだせるかも知れません。
一度、ご相談ください。
企業の機関業務は1990年以降、ホストコンピュータによる運用からオープンシステムへとダウンサイジングしてきました。
様々なメインフレームがオープン化へと移行する中、当社はプリント業務を請負う過程で、データ処理の技術を幅広く蓄積していくことができました。それが、価値ある技術財産となっています。
当社は、高度なセキュリティのもとでデータを受信する技術、データの確実なコンバート技術を備えています。
また、長年に渡る自治体様の通知業務で培いました経験知があります。大量処理におけるパフォーマンスと信頼性を維持する為に、各現場はそれぞれ果たすべき使命を的確に把握。豊富な経験により、いつも柔軟な対応がとれるように準備ができています。
ISO27001/ISMS認証を取得した処理センターを大阪と東京に構えています。万が一の発災時にも相互がバックアップの体制となり、業務が滞ることはありません。
当社のBPO提案では、お客様のコスト削減を図ることが可能です。スペースや人員の経費、運用経費、無駄な在庫費用、ハードのサポート費用、光熱費などが解消できます。また、用紙の統合化の場合には、用紙コストや郵便費用を圧縮することも可能となります。
データ処理業務はたくさんハードルがありますが、やりがいのある業務だと思っています。
お客様と営業の担当者と印刷加工現場、プリント処理の担当者やシステムの担当者、みんなで情報を共有して掛からなければ、前に進めません。
コミュニケーションを如何に潤滑にできるかが勝負なんだと思いますね。
お客様のシステム構築には様々な経営戦略としての目的があります。
業務改善、受注拡大へweb活用、営業支援のためのクラウド運用、生産管理システムの導入であったり。当社ではお客様の目的に沿って、要件をまとめてシステムの企画をいたします。
機器とパッケージソフトや開発作業の有無、必要なアプリケーションの仕様等を検討し、設計作業を行います。
計画書を基にお客様の目的に合っているかの精査を行います。
導入に際してはスケジュールに合わせた機器の確保、導入後には運用サポートを行います。
企画→設計→導入→運用→サポート、その後の効果のチェックとともに次の企画提案に繋げることで、お客様のさらなる経営戦略のお手伝いをさせていただいています。
システム機器は変化の激しい世界です。クラウドもそうですし、OSの問題にしても、早く的確な情報を手に入れて、正確にお客様に提案しなければいけませんから。Macなんかも霧の中から情報を集めないと、っていう感覚ですね。とにかく情報との競争です。
お客様の導入が上手くいって、業務が改善できたときが嬉しいですね。
カードサイズに仕上げていますので、気軽にポケットに入れて携行できます。すぐに取り出し広げて見れる便利な情報ツールです。
驚く程応用範囲が広いツールで、認知度も向上し、当社イチ押しの製品です。
観光マップやイベントでのプログラムに利用すれば、便利なだけではなく、国立公園やイベント会場内で捨てられないことから、環境に適したグッズとして重宝されています。
メーカーでは機器の取扱説明書などにも利用できます。
昨今は防災用の避難マップや自治体様の初動マニュアルに活用され、災害大国日本では有意義なツールとして高く評価されています。
また、スポーツの応援グッズとしても利用できます。最近では競技会場でこれを拡げて応援している光景が見受けられます。
折り畳み式の情報ツールZ-CARD®は加工方法に高度な技術を要します。日本では当社が唯一、加工機を有し、機械製造が可能となっていますので、経済的な価格で安定供給が確保できます。
豊富な実績を基に企画からお手伝いさせていただきます。
当社の会長である森内が、以前、Z-CARD®のことを、マジックのようなものだと言っていました。初めて手にした時に、小さな驚きと感激があるからだそうです。そう言われれば、まさにそのとおりですね。
Z-CARD®をお客様に初めて紹介すると、みなさん「これはいいね」っておっしゃられます。ユニークで面白い製品だと思います。
観光に欠かせない重要な素材のひとつが地図です。地図をプロモーションに活用しようとした時、大都市圏以外の地図データがあまり完備されていないことに気付かれるでしょう。
当社のデザインチームでは、地図データの制作を中心に集客プロモーションのお手伝いをさせていただきます。
観光マップやガイドブック・情報誌などのデザインマップ、冊子やパンフレットなどの印刷物の編集・デザイン制作をはじめ、webやアプリケーション用などのデジタル用途もお任せください。
また、外国人観光客に向けての観光情報を翻訳も可能です。
コミュニケーションツールの提案や集客のための企画の提案をさせていただきます。
地図制作は制作範囲の中で、作業量が多くて、一番大変な業務かも知れません。それだけに、完成した時の喜びはひとしおです。
観光マップを作成する際に、新たな発見をする時があります。私たちのような外部の目だからこそ、客観的にその土地の良さを見いだせるのかも知れませんね。