3.資源の活用とSDGs

3.資源の活用とSDGs

資源の活用について

天然資源を使う企業として、リサイクルの促進にも取り組んでいます。
廃材を使った新しい紙や、環境にやさしい印刷をご提案します。

リデュース・リサイクル・リユース、創意工夫でゴミの発生を減らす

リサイクルによる再利用はもちろん、廃棄物の発生自体を削減できる素材の積極利用にも取り組み、環境への負荷を低減しています。

全社でゴミの分別に取り組み、紙やアルミ・鉄のリサイクルに貢献

「捨てればゴミ・分ければ資源」といった言葉をよく耳にしますね。
当社では全社でゴミの分別に取り組んでいます。
工場での製造において発生する紙は、上質・ノーカーボン・タック(シール)原紙などに細分化し、リサイクル業者に回収を依頼しています。金属のアルミや鉄も、業者に依頼し適正に処理して頂いています(買い取ってくれることもありますよ!)
事務用品などにおいても、例えば書類バインダーは、金具を取り外して金属リサイクルに、伝票類はヒモを外して紙リサイクル資源として再利用できるように分別しています。
※リサイクル実績値:60,000kg/月(平均)

上質、ノーカーボン
使用済事務用品回収BOX、インクカードリッジ回収BOX
ハイブリッド車を採用し排気ガス(CO2)を削減

当社では段階的にCO2削減に取り組んでいます。
営業車を段階的にハイブリット車に切り替えをおこない、少しずつではありますがCO2排出削減の意識を向上させます。
将来的には、より効果的なEV車も検討いたします。

植物由来のバイオマス素材の積極採用(材料・事務用品他)

バイオマス素材とは、植物由来の原材料を一部用いて作られた素材のことです。原材料の植物が成長する過程で植物がCO2を吸収することで、CO2削減効果や、資源の循環型活用が期待できるとされています。
化石燃料を燃やすとCO2が排出されてしまい、温室効果ガスとして地球温暖化に影響します。使うと無くなってしまう化石燃料に由来する素材と比べて、バイオマス素材は、環境にやさしい素材として注目されています。
当社では材料の一部や素材として、バイオマス製品を積極採用いたします。印刷に使用するバイオマスインキや、バイオマス素材の事務用品の採用など、小さなことですが、「できることから始める」ことに大きな意味があると感じています。
採用例:枚葉印刷インキ(カタログ・チラシ)……今後増やしていきます。

廃棄資源をアップサイクル(再利用)した紙の採用でゴミを削減

農林水産省のホームページでは「日本国内で年間612万トン(2017年度推計値)の食料品が廃棄されている」と記されています。本来、そうして廃棄されるはずの食料や、伐採された植物が原料になり、紙として生まれ変わっていることをご存じでしょうか?
当社は様々なアップサイクル品に目を向け営業活動(成果物の一部に採用)することで、環境に配慮した製品開発を志してまいります。

現像廃液(人体や生態系に有害な廃液)の削減(達成率80%)

従来、製版工程で使用していたフィルムセッター(透明フィルムにデータを転写する装置)は、現像液を常に機械内部に循環させる必要がありました。循環し終えた現像液は、廃液となります。
当社では、フィルム素材の選別により、廃液の発生しないプリンター機の採用に順次移行しております。
現在、従来の80%の廃液を削減することが出来ました。

その他の取り組み

DXとSDGs
印刷事業とSDGs
ワークライフバランスとSDGs
地域貢献とSDGs

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